【我慢したらダメ!】社会人3年以内の人が大切にすべきたった一つのこと

会社や友人関係で
気を遣いすぎることが多く
疲れてしまうことが多い

元気を出すときには
人と一緒にいるより
1人でいたい

人とたくさん会ったり
長い時間会っていると
家に帰ってゆっくり休みたいと思う



社会人になってから
このように感じることは
ないでしょうか?

こう感じてしまう人は実は
「HSP」の可能性があります。


本記事は
①日本の社会人の現状
②HSPとは何か?
③社会人3年以内の人が
大切にすべきたった一つのこと

について解説していきます。


目次

日本の社会人の現状

日本の社会人の方には
知っておいて欲しい
現状があります。


それが、
日本の社会人は
2人に1人以上が
強いストレスを感じている状況
ということ。


厚生労働省の平成30年度の労働者調査によると

現在の仕事や職業生活に関することで、

強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は 58.0%となっている。

強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者について、

その内容(主なもの3つ以内)をみると、

「仕事の質・量」が 59.4%と最も多く、次いで

「仕事の失敗、責任の発生等」が 34.0%、

「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」が 31.3%となっている。

(第5図、第 18 表)


ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 労働安全衛生に関する調査 > 労働安全衛生調査(実態調査) > 平成30年 労働安全衛生調査(実態調査) > 調査の概要 厚生労働省のHPより引用


これは私の社会人としての
実体験でも実感する部分です。

・残業の常態化
・業務外労働
・仕事でのミスに対しての上司の対応
・人間関係のトラブル 等

私が仕事で体験したことは
プラスなものよりも
マイナスなものの方が
多いかもしれません(笑)

厚生労働省のデータから見るに
もしかすると、
多くの皆さんも同じような感覚を
お持ちかもしれませんね(笑)


ただ、ここだけ言ってしまって
「日本終わっている」
と未来に希望を持てなくなる人を
増やすのも嫌なので、


日本にも
「こんな素敵な会社があるのか!」
と希望を持ってもらえる本を
紹介します。





・社員が職場に出勤し、
「疲れた」といって2時間で帰ったり
1週間休んだりしても見放さずに
朝9時~17時まで仕事ができるまで
7年ほど見守った会社

・社員が重い病気にかかり、
入院生活で仕事ができないにもかかわらず、
3年間ずっと給料やボーナスを
全額払い続けた会社


ここには社員に対して、社会に対して
自分の信念に対して深く美しい
社長の想いがあります。


「日本の社会に希望を持てない」
と思った方はぜひ一度読んでみて下さいね。




HSPとは何か?

最近よく耳にする言葉
「HSP」

「HSP」の愛称として
「繊細さん」と表現されている本が
有名ですね。


ここでも「HSP」の方のことを
愛称を込めて、
「繊細さん」とお呼びしていきたいと
思います。


繊細さんは一言でいうと
「五感が人一倍働く」
そんなイメージです。


五感といえば
・視覚
・聴覚
・触覚
・嗅覚
・味覚


たとえば
視覚

ちょっとした変化や違和感に気付きやすい

機嫌の悪そうな人や
怒っている人の
表情を敏感に感じ取る

「う~ん、話しかけづらいなぁ」



聴覚

寝るときの時計の音や
冷蔵庫の機械音が気になって
眠れないほど敏感だったりする

他人の声のトーンを聴いて
喜怒哀楽の感情や
思っていることが
わかったりする

「ん?いつもより元気なさそうな声」
「大丈夫かな?」



このような感じで
・肌感覚で周りの刺激を感じ取ったり
・匂いに敏感で電車の密室が苦手だったり
・辛いものに凄く反応したり 等

五感が人一倍働きます。


そして五感が人一倍働く分
その刺激に対して
脳が処理する量も増えるのです。


どういうことか?
繊細さんの思考をのぞいてみると

機嫌悪そうな人を見ると

「う~ん、話しかけづらい」

「もしかしたら嫌われている?」
「それとも私変なことしてしまったかな?」

「どんなことしてしまったかな?」
「どうしたら機嫌直してもらえるかな?」

考えが複雑になりがちで
深く考えてしまいます。


これが日常茶飯事で
無意識にグルグルと
脳内で行われています。


その影響で「繊細さん」
は敏感で疲れやすい
という特性があるんですね。



「繊細さん」(HSP)の
正確な気質については
HSPの提唱者である
エレイン・アーロン博士のHPを
ご覧ください。

The Highly Sensitive Person (coocan.jp)


ここでは「繊細さん」は
「五感が人一倍働く人」で
そのため、一般の人よりも
脳で処理する情報が多く
疲れやすい人
というイメージでOKです。



社会人3年以内の人が大切にすべき、たった一つのこと


はじめに結論だけ言うと、
社会人3年以内の人が
大切にすべきたった一つのことは
「逃げ場所をつくること」です。

これがとても大切なことで
特に社会人3年以内の方に
作ってほしいものです。


理由は
「精神の支えになるから」です。


最初に話した
社会人の2人に1人以上が
受けているストレスについて
考えてみます。


皆さん、
自分が感じたストレスは
どうなるのか。

考えたことはありますか?

私は医者でも専門医でもないので
正直詳しいことは
わからないのですが

ストレスの行く先は
主に2つだと思っています。


1つは自分の中で溜まっていく。

人によって許容度が違って、
許容できなくなってくると
身体・精神へのダメージへと変わる

具体的には
体の不調として
・頭が痛くなる
・胃腸が痛くなる
・吐き気 等


精神の不調として
・集中力がなくなる
・やる気がなくなる
・ネガティブな感情になる
→「嫌だな~」「行きたくないな~」


ストレスの行く先の
2つ目は、発散されていく。

ストレスは逃げ場所を作ることで
発散できます。

具体的には
自分の精神が安らぐことを行います。

これは人によって様々ですが
私(繊細さん)の場合だと
・一人で好きなジャンルの本を読んでいるとき
・自分の好きなスポーツをしているとき
・悩みを聴いてくれる人に相談しているとき


こういった逃げ場所を作ることで
溜まったストレスを発散することができます。

毒抜きみたいなイメージですね。

しかしこの逃げ場所がないと
人は最悪の場合、「自殺」という
とても最悪な決断をしてしまう
こともあります。


たとえば
自分の所属するコミュニティが
・職場
・家族(親や兄弟)
・恋人
・友人
だったとき

職場では
仕事に失敗して
上司から怒られ
「お前はこんなこともできないのか」
「使えないやつだな」といわれ


家族からは
「そんなんでへこんでちゃダメ」
「昔はもっと厳しかったんだから」
といわれ


恋人からは
「そんなことより家事しっかりやってよね」
「男なんだからそれくらい乗り越えて」
といわれ


友人からは
「いやいや、俺はもっとひどいこと言われたよ」
「そんなんまだ軽いほうだって」
といわれたら

どうでしょうか?

人によっては
それくらい大したことないでしょ!
と思う人もいるかもしれません。

ですが、この状況で
「自分は誰からも必要とされていない」
「辛い、苦しい」「生きるのが大変」
=「自分は存在している価値がない」

と、自分の溜まったストレスを
発散する逃げ場所がないことで
自殺する という最悪な手段
をとってしまうこともあるのです。

これはぜひ知っておいてください。


そして本記事の冒頭で上げた
悩みに思い当たる方。⇩

会社や友人関係で
気を遣いすぎることが多く
疲れてしまうことが多い

元気を出すときには
人と一緒にいるより
1人でいたい

人とたくさん会ったり
長い時間会っていると
家に帰ってゆっくり休みたいと思う


とよく感じる方。

つまり、そう感じてしまいやすい
繊細さんは特に気を付けないといけないです。


繊細さんは先ほどあげた通り
一般の人よりも繊細で
ストレスも過剰に
受け取りやすいのです。


ポケモンでいうと
効果がバツグンで
急所にあたるイメージ。


繊細さんの中でも
ストレス許容度の差は
ありますが、

一般の人よりも
多くダメージを受けやすいのです。


だからストレスを感じてしまう環境に
いる人ほど、
そのストレスを発散する
「逃げ場所」を作ることが
とても大切なんです。


その「逃げ場所」の一つに
悩みを聴いてくれる相談相手がいると
心強いです。


人は話をして
それを真剣に聴いてくれていると
感じるだけで
自然とストレスが解消されたりします。


私はADHD&HSP専門カウンセラー
として活動しています。


なので気軽にTwitterのDM
でお問い合わせ頂ければ
1時間の無料カウンセリングを
させて頂きます。

https://twitter.com/presnter_happy


ぜひ、逃げ場所を一緒に作りましょう!

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