こんにちは!あっくんです!
今回は少し付き合い方が難しい、メンタル相談をするときの病院の活用方法について。
- どのタイミングで行こうか迷う
- 精神科や心療内科に行くのは大げさかも
- 良い病院ってどうやって見つけるの?
と、普段の病院よりもハードルを高く感じる方も多いのではないでしょうか?
たしかに、心の病院って行くのちょっとためらっちゃうかも
今回はそういった人に参考になる内容だよ!
今回の記事でわかることはこれ⇩⇩
・メンタル系の病院に行くタイミング
・アンケートで訊いた「良い病院」「悪い病院」
・悪い病院を避けて良い病院を見つける方法
この記事を読めば、心が病んでしまった時1人で抱え込まずに、失敗しない病院を選ぶ参考になります。
ぜひ参考にして下さいね!
メンタルの状態が自分1人じゃどうしようもない時に頼るのが病院
以前、私の運営するインスタで生きづらさ解消ロードマップを作成しました。
⇩⇩⇩
自分1人で考えられて、判断できる状態であればいくらでも選択肢が出てきます。
ただ、メンタル状態が不安定な状態では中々そうはいきません。
・行動する気力もない
・常にうつ症状
・希死念慮(死にたい願望)がある 等
こういう状態ならばまずは心を回復することが何よりも先決です。
そんなときに頼るのが病院。
「ちょっと心が限界で自分じゃどうしようもないかも?」
と思ったら遠慮なく行きましょう!
ただ行った先が良くない病院だと、さらにメンタルの状態が悪化する恐れがあります。
これでは本末転倒です。
それを避けるために今回の記事を作成しました!
次の章ではインスタで取った「良い病院」「悪い病院」に関するアンケートを紹介するよ!
良い病院、悪い病院に関するアンケートを発表
私の運営するインスタアカウントで下記のようなアンケートを取ってみました!
たくさん頂いたアンケート結果を整理すると、フォロワーの皆さんが「良かった」「悪かった」と思う病院はこんな感じ。
【良かった病院】
・親身に相談に乗ってくれる
・自分にあった薬の処方をしてくれる
・TMS治療 8回でかなり改善
・患者の考えを肯定的に受け止めてくれる
・先生が目を見て話してくれる
・話を聞いてくれる
・受付がフレンドリー
・わかりやすく具体的な説明がある
【悪かった病院】
・すぐお金を支払わせようとしてくる
・診察がテキトーで早く済まされる
・医師と受付の連携がうまく取れていない
・「なんでここに来たんでしたっけ?」と患者に無関心
・話を聞いていない
・医師の気分が悪い、否定的な反応
・それは○○しかないね(上から目線)
・言葉を選ばない医師
・すぐ薬を処方したがる医師
・抗生物質や新薬をたくさん出したがる医師
・「メモ読んで話してるの?普通会話ってね~」と説教された
・薬を減量したいのに相手にされなかった
・薬ではなく精神療法が良いのに取り合ってくれない
・診察時間が短すぎる
・不安で色々打ち明けたのに遮られて断られた
・一方的に話してくる
・威圧的な態度
・不愛想な受付
・担当医が「障害」について知識がない
・患者の気持ちに無関心
「良い病院」「悪い病院」の意見を整理してみると、
「ここは自分にとって良い病院か?悪い病院か?」は病院に入るまでは正直わかりません。
では悪い病院を避けて、自分にとって良い病院を見つけるためにはどうすればいいのか?っていうのを次で紹介していくね!
悪い病院を避けて、良い病院を見つける方法
「悪い病院」を避けて「良い病院」を見つけるための方法を3ステップで紹介します!
- 病院口コミサイトを活用してみる
- 1,2回診察を受けてみる
- 違う病院を検討する
1.病院口コミサイトを活用してみる
口コミサイトで有名なものでいうと、
・レストランや飲食店に特化した「食べログ」
・商品やサービスの価格を比較できる「価格.com」
などがありますが、
実は、病院専用の口コミサイトというものがあります。
それが「Caloo(カルー)」
Caloo(カルー)では、
- 検索したいエリア
- 診療科目、症状
- 病院名
- 詳細条件(カード可か?、ネット予約できるか?等)
様々な条件を入れて、病院を検索することができます!
ただ、検索できる項目が多くて大変だと思うので、これを読まれている方が活用できそうな検索項目を書いておくので参考にしてみて下さい!
心の相談をしたい
➡診療科目-精神科、心療内科
➡専門医-精神科専門医、心療内科専門医、一般病院連携精神医学専門医
➡専門外来-精神科系-心身症専門外来
➡症状-こころ-気が滅入る・不安等
※HSP(繊細さん)に関しての相談も心の相談に近いかも(対応してくれるかは病院による)
発達障害に関して診てもらいたい
➡専門外来-精神科系-発達障害専門外来
病院検索をした後に口コミや評価を見てみて、「良さそうだな!」と感じた病院に行ってみましょう!
Caloo(カルー)を利用する注意点としては、
・全ての病院が載っているわけではない
・口コミの件数が少なくて参考にならない時がある
・口コミ評価が良いからといって自分に合うかどうかはわからない
あくまで参考程度に活用してみるのがオススメです!
2.1,2回診察を受けてみる
口コミサイトである程度目星をつけてみたら、実際に病院に行ってみます。
「自分にとって悪い病院か?良い病院か?」は1,2回受けてみないと正直わかりません。
自分がその場に行って、病院の雰囲気を感じたり、医師の対応を受けて通い続けるかどうかの判断をします。
参考にして欲しいのが、先ほど挙げた皆さんのアンケートを整理したもの
これと、「自分の直感」です。
自分の直感って意外と重要で、「なんか違和感があるんだよなぁ」とモヤッとする病院は避けた方が無難です。
本当に良い病院というのは、そのモヤッとした気持ちや疑問をなるべく患者さんに思わせないように対応して下さいますし、もしモヤッとなったとしても一緒に解決策を探そうとしてくれます。
このモヤッとした違和感が積み重なるような対応をしてくる病院は避けた方がいいです。
自分にとって悪い病院に通い続けることは、自分の心を消耗させてしまう行為です。
もし自分がそんな病院に当たってしまったら「違う病院」を検討してみましょう!
3.違う病院を検討する
1.2回通院してみて、「なんか合わないな」と感じたら違う病院も検討しましょう!
再度Caloo(カルー)を活用して、他の病院を探してみるのがいいです!
ちなみに、違う病院に行くという意味で「セカンドオピニオン」という言葉があります。
セカンドオピニオンとは、患者自身が納得のいく治療方法を選べるように、主治医とは違う医療機関の医師に、病気の診断や治療方針について求める「第二の意見」のこと。
始めから「医師を変えたい!」という意思がある場合は転院、転医。
今の医師と併せて違う医師の意見も聞いて、最終的にどっちの医師の治療を受けるか?を選べるのがセカンドオピニオン。
という感じです。
セカンドオピニオンを受けるタイミングは、
- 診断名が付いたとき
- 治療の選択に迷ったとき
- 受けている治療に疑問を感じたとき 等
現在、上記のような状態の人で、担当医もそんなに悪くない場合はセカンドオピニオンを利用するのがオススメです!
セカンドオピニオンを利用するメリットデメリットは、
整理すると、
違う病院に行くことがセカンドオピニオンだと思ってたけど違うんだね!
とにかくあかん病院はすぐ変える!
まとめ
今回の内容をまとめていきます。
ステップ1.
「心に限界を感じてる」という人は遠慮なく病院に行きましょう!
ステップ2.
「悪い病院」「良い病院」の意見を参考に、病院を見極める判断軸を持ちましょう!
ステップ3.
病院口コミサイトを参考に実際に病院に足を運んでみましょう!
ステップ4.
診察を受けてみて、「悪い病院」の特徴に当てはまってないか?自分の直感に違和感を感じないか?
自分自答して、病院を変えるか、通院を続けるかを決定する。
これを読んでくださっている皆さんが1人でも「良い病院」にたどり着けて、良い治療を受けて、前に踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!
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